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25/08/2008

スペインのサン・セバスティアンにやってきた。

特に見所もやることもないので、のんびりしようと心に決めていた。


ところで、全く突拍子もないことですが、宿を予約する際、非常に重要なのがキッチンがついているかどうか。
これが結構大事。旅を続けられるかどうかすらかかっているんです。


ご存じユーロは今非常に高く、最近円もちょっと盛り返してきたようだが、それでも
何を買っても高く感じてしまう。外食するだけで2人で3,000円とかいっちゃうので、
キッチンがないとフランスパンで作るサンドウィッチとかになり、これが数日続く
こともしばしば。(オレたちはこの飯を「ヒモジ飯」と呼んでいます。)


参考までに、ここでこれまでのヒモジ飯をいくつか紹介します。


1.チョコレートをかじりながら、
食パン OR フランスパンを食べる。


チョコレートパンのようで、なかなかうまいんですが、もったいないのでチョコレートを
すこ〜しずつかじっていくんです。板チョコの小さい1かけらで、食パン3枚はいけます。



2.食パンにポテチをのせて食べる。

これが意外にうまいんです。オーストラリアで会った西洋人に教えてもらいました。
いけます。相当食えます。こっちのポテチの味が濃いのもいいところかもしれません。



3.お菓子とコーラでごまかす。

水は味がないため、空腹がごまかせないんです。そこでコーラやビールで腹を膨らませるわけです。



もう1つは下で紹介します。


話しを戻します。

ここサンセバスティアンの宿を予約する際、キッチンファシリティーがあるとのことで
選んだわけです。しかし実際に行ってみると、使えるのは流しのみ。コンロもレンジもトースターもない。
さすがにサンドウィッチは飽き飽きしていたので、マックに行くことにした。マックは
1ユーロマック(日本でいう100円マック)があり、ハンバーガー(OR チーズバーガー)
が1個1ユーロで買える(ところもある)。この日の夕食は1人3個のハンバーガー。


ですが、実は前日も全く同じメニュー。これではさすがに飽きるということで、スーパーで
スライスチーズを買ってきて挟むことにしたんです。











4.レストランで、おいしそうなリゾートメニューを
食べている、西洋人家族の横のベンチで、
買ってきたハンバーガーにチーズを挟む・・・










・・・・・・










むなしい・・・







嫁半べそ。オレ半笑い。
笑いたくても笑えない。

この状態に陥るたびに、ヨーロッパ早く抜けたいと思っていますが、なんとか頑張っています。


ちなみに旅が始まって、たぶんオレの体重は5kg減くらいかと。ヨーロッパで激やせ。。。


日本でダイエットに失敗し続けているあなた。ぜひ世界一周ダイエットをお試しあれ!!

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